防滑工事事業Anti-slip-construction
防滑(すべり止め)工事とは
銭湯、プール、学校、保育園、幼稚園、スーパー、百貨店、ホテル、旅館、宿泊施設、コンビニ、駅、マンション等の床・スロープ・階段に特殊なすべり止め加工を施すことで転倒事故を防ぎ、皆様が安全な日常生活を送るために必要な工事です。
株式会社カネカの「防滑工事」は床の風合い・色合いはそのままで、目には見えない小さい穴を無数に開けていく工法です。床材の劣化や環境付加が少なく安全性に優れています。
「防滑の必要性」
”近年、歩道橋、駅の通路、ビルの玄関を始め各建築物の通路、ホールにおいて転倒負傷・死亡事故が急増し、交通事故を上回る勢いで増加の一途をたどっています。その原因として「床材のすべり抵抗係数が低い」ことがあげられています。特に雨などで床が濡れた状況でのすべり抵抗係数の低下が多くの要因となっています。
平成24 年8 月にはバリアフリー新法「高齢者、障害者等の円滑な移動等に配慮した建築設計標準」が改訂され、「床のすべりについて、評価指標はJIS A 1454 に定める床材の滑り性試験によって測定される滑り抵抗係数(C.S.R)を用いる。」と記されました。
転倒事故が発生すれば、事故当時における床の「すべり抵抗係数」によって管理者の責任が問われることがあります。訴訟事例、判例を見てもそのことが重要視されるようになり、防滑業振興協会にも訴訟関連の測定依頼が増えてきました。”
(協同組合防滑業振興協会(旧東日本防滑振興会) 公式ホームページより引用)
株式会社カネカは「国土交通省認可 協同組合 防滑業振興協会」の会員です。